藤原伊織の「ダナエ」を読んだ

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藤原伊織の「ダナエ」を読んだ。
藤原伊織の作品は、大学時代に「テロリストのパラソル 」を読んで以来大好きで、全てではないけど大体読んでいる。
2005年に食道がんで亡くなられ、これがその遺作にあたるとのこと。
すごく寂しい。

この作品は、3編(ダナエ、まぼろしの虹、水母)からなる短編小説。

藤原伊織らしく、
  • 絵画
  • ヤクザ
  • アル中
  • 広告業界
が登場する。
どこか人生を諦めたような、達観した感のある主人公が登場するのも藤原伊織っぽい。
読者には驚きの展開も、一緒にストーリーを歩んでいたはずの主人公は、どこかで気づき先を読んでる。
納得の一冊。

ダナエ
ダナエ
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藤原 伊織
文藝春秋
売り上げランキング: 107053
おすすめ度の平均: 4.5
4 赤い水母
4 美術、広告業界を舞台にした短編集
5 水面の下を見るような
5 悲しみと抒情、そしてやりきれなさと清々しさ
5 いつでも何かを教えてくれた

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