山本一力の「あかね空」を読んだ

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山本一力の「あかね空 」を読んだ。

数年前、諸処事情があり、人生ですごい暇な時期があった。
ある日、たまたま朝テレビを見ていたら、「ズームイン!朝」がやってて、"山本一力"が、「あかね空」って作品で、直木賞を受賞した翌日とかで家族と出演していた。
家族ある人が脱サラして小説家デビューし、直木賞を受賞するとは、なんて格好良いんだろうと思った。
自分のみじめさと比較し、天と地程の差を感じたからか、すごい覚えている。

その「あかね空」。
そのうち読もうとは思いつつ、なぜかずっと忘れていた。
最近になってようやく思い出す事があったので、とりあえず図書館で借りてみた。

ジャンルは、自分にとって未踏の"時代小説"。
借りたはいいけど、普段読むものが現代を舞台にしたものに傾いている事や、時代劇も全然見たことがないため、途中で放り出しそうな気がなんとなくしていた。

しかし、試しにとばかりアマゾンの書評をみたら、やたら高レートで驚いた。
しかも、山本一力の作品は、軒並み高レート。
どの作品も平均で星4つ程度はある。
これこそ私の知らない秀逸なエンターテインメントではないか?と期待が膨らみ、期待のまま読み始め、数日で読み終わった。

家族の絆や、人情、愛情のゆがみなど、こころが揺れた。
憂鬱な月曜の朝の通勤電車でつり革に捕まりながら読んでいて、泣かされそうになった。

自分が年を重ねただけかもしれないけど、すごいエンターテインメントに遭遇した気がした。
「山本一力」、「時代小説」。この二つのキーワードがアツい。

今現在は、「損料屋喜八郎始末控え 」に手を出している。

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このページは、masaqiが2009年4月 1日 02:31に書いたブログ記事です。

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