小川洋子の「博士の愛した数式」を読んだ

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小川洋子の「博士の愛した数式」を読んだ。
先々週、実家のある大阪に帰る飛行機で読み始め、東京に戻ってきてしばらくして読み終わった。

映画化されているので、かなり有名な作品だと思う。
映画も見てないので、あらすじは全く知らなかった。
奥さんが読まずに本棚に置いていたので、なんとなく手にとって読んでみた。

シングルマザーの家政婦と、80分しか記憶が残らない数学者の博士と、家政婦の息子の物語。
数学の話が随所にあり、公式もでてきたりする。
数学嫌いはうんざりしがちなんだけど、博士の数学観の表現は実に文学的で興味深い。

愛情や、親しみ等の感情が、直球で表現されていないので、ぼんやり暖かい感じがする話だった。
悪くない。

小川洋子の作品は初めてだった。
さすがの芥川賞作家。文章がうまいなぁと度々感じた。
語弊がありそうだけど、国語の教科書に載りそうな文章だと思った。でも読み易いので、そこにより上手さを感じた。

芥川賞受賞作の「妊娠カレンダー」がすごく気になっているのは、言うまでもない。


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小川 洋子
新潮社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 やさしい気持ちになりました。
2 陳腐
5 大好きな本です。
5 世の中を数式で語れる人の物語
2 いまいち


妊娠カレンダー (文春文庫)
小川 洋子
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 4.0
4 くつくつ、とジャムを煮込むさるきちも。
5 すでに独自の作風を確立している
5 食の安全はどこにあるのでしょうか
3 日常にありふれている負の感情を描いた作品
4 現実世界の「ねじれ」から見える風景

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このページは、masaqiが2009年4月 2日 13:20に書いたブログ記事です。

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