雇用の常識「本当に見えるウソ」
海老原嗣生の「雇用の常識「本当に見えるウソ」」を読んだ。
著者は、元リクルートエイブリックの人らしい。漫画の原作をされていたり、"転職エージェントのカリスマ"と賞されてもいるらしい。
雇用や、労働社会について、マスコミや識者が当たり前に口にする常識っぽい事が、きちんとしたデータを元に検証してみるとちょっと違うんじゃないか?という事実を有しているという話。
例えば、
"引きこもりが増加している"というが、昔は農家や、自営も多く、今とは違って逃げ場があったが、今はそれが顕在化しているんじゃないかという説。
転職が一般化してきたと言われるが、30年前から大して変わっていない。
など。
個人的に特に興味深かったのは、転職回数に年収が逆比例しているという統計。
タイミング良く転職をすることで、上手く年収を上げていく事もできるだろうと考えていたが、結構難しいのが現実らしい。
転職回数は少ないほど良いらしく、せめて30代前半までに2回以内にしておくのが良いっぽい。
会社の将来を悲観視して、それを退職の理由の一つとして退職した事があったけど、
なんとか退職せずに努力する事こそが将来の自分を救うというのも皮肉なものだ。
まぁ、年収がよくても自分がその仕事に満足しているかは別の話だろうけど。

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